All、Bクラスの矢沼(小菅)郷子です
とうとう70代を迎えようとしていますが、気持ちはあまり変わっていません。騒々しく慌て者の気質は変わらず、元気な柴犬と格闘する毎日です。夫に代わってここ3か月は犬の散歩は私の担当になりました。短くて30分、長いと1時間以上歩きます。そのため毎日川の脇の歩行者専用の遊歩道をコースにして自然に接する機会が増えました。
趣味その1(バードウォッチング)
我が家は関東平野のど真ん中にあり、近くを川や用水路が流れています。宅地化される前は湿地で水はけも悪かったようで、私より10歳くらい上の近所の方が仕事に行くのに長靴を履いていって、駅で革靴に履き替えて通勤していたとのことです。
今では排水機能が充実しているので大丈夫ですが、それでも武蔵野線のガード下が冠水して2日間ほど通行止めになることもたまにあります。
犬の散歩では水辺の鳥を多く見て楽しんでいます。特に私の好きなのは「シラサギ」と呼ばれる種類のコサギ・チュウサギ・ダイサギなどで、ゴイサギ・アマサギ・アオサギなども見ることがあってその美しい姿を愛でています。一番多くの機会を与えてくれているのはコサギで、田んぼや用水路にも姿を現してときには10羽以上でコロニーを作って大きな木に群れていることもあります。
ダイサギが1羽でいても何とも思わないのですが、ダイサギを見るとなぜか孤高の人を見るような気持ちになります。大きくてブルーグレーの姿は寂しさを感じさせる気がするのです。
混声合唱曲で「蒼鷺」という曲がありますが、数年前中学校の合唱コンクールで人気だった曲で、崇高で悲しさを感じさせる曲です。
川や用水路の近くを通るたびに白い美しい姿を探すのですが、最近あまり姿を見かけることがなくなってつまらないなと感じています。
いっぽう必ずと言ってもいいほど見るのがカルガモやバンなどで、複数で群れているのを見ます。どんなに水量が少なくても羽繕いして優雅に泳ぎ回ってエサを探している姿はかわいいものです。
住宅街の路上を足早に動き回るハクセキレイ・セグロセキレイも小型の愛らしい鳥です。これから暖かくなるとカモメも見られますし、庭先にホオジロやメジロが来ることがあり、季節ごとにいろいろな鳥を楽しむことができます。
めったにお目にかかることはできませんが、清流の宝石と呼ばれるカワセミにお目にかかることもあります。
近年、農薬の散布や大気汚染・自然破壊が進んで餌となる魚や虫が少なくなったこともあって、野鳥も数を減らしていますが、私の身近なところでまだその姿を消さないでいてくれたらと思っています。
趣味その2「ソーイング」
小学生の頃から布を加工するのが好きでした。唯一人に自慢できることが手先の器用さで、高校生の頃一般的になってきたジーンズを縫っていました。さすがに仕事を始めてからはあまり頻繁にはできませんでしたが、ワンピース・パジャマ・手提げなど簡単なものを作っては自己満足に浸っていたものでした。子供が生まれてからは、娘のふだん着を縫うこともありましたが、やはり自分のものを多く作っていました。
秋高時代の家庭科の話になると、家庭科室もない時代に浴衣の袖それも片方のみ縫ったことが話題に上って、思い出話に花が咲きます。
最近は実家の整理にともなって母に押し付けられた手つかずの布で、自分と母のブラウス・パンツなど縫ったり、知り合いの方から譲り受けた着物をリメイクした服や着物の帯で手提げ袋を塗ったりしています。古希の同期会にも着物をリメイクしたワンピースとボレロで参加しました。
今は寒いことを言い訳にして裁縫は休止していますが、そろそろ秋高の同級生からたのまれていたシューズケースに取りかかろうと考えています。
老眼と腱鞘炎・肩こりをともなった作業は少し苦痛になってきましたが、出来上がった時の楽しみを考えると完成まで頑張ることができます。
去年40年以上使っていたミシンを買い替えて、厚地専用ミシンも同時期に買ったので、もう10年は続けたいと思っています。
趣味(?)その3「病院通い」
ここ10年ほどは、趣味と呼べるくらい医療機関へお世話になることが多くなりました。週の2回は整体に、1か月ごとに糖尿の治療に、3か月ごとには乳癌後の定期診療と整形外科に骨粗しょう症の投薬に、眼科には2週間ごとに通っています。
成人後は5回体のどこかを切り、数年おきに新しく病気が発見されてきました。従妹からは{病気のデパート}のようだとまで言われてしまいました。
今は現実を受け入れて毎日真面目に薬を飲んでいます。
実母も難病をかかえながら長生きしておりますし、遺伝的にもまだまだ生きそうです。好きなものを食べて適度に体を動かして、日々を過ごしていくつもりです。
同期会に出席するたびになつかしい方たちとのお別れを知ることになりますが、生存確認(これは南志津子さんからの受け売り)のつもりでまた出席できたらいいなと思っています。
私の作品の一部です。


